株式会社 康工業

コラム

column

配管の保温保冷工事とは

住宅の壁の中にある配管の用途をご存じでしょうか。
水やガスなどの気体や液体を、ある場所から、他の場所に移動させるときに使われています。
配管の中は、温かいもの・冷たいものが通ります。
そのため温度が下がらないように、または温度が上がらないようにしなければなりません。
今回の記事では、配管の保温保冷工事について紹介します。

▼配管の保温・保冷工事とは
配管の周りを、断熱材を使って包みこむ工事を「保温・保冷工事」と言います。
保温は、配管の中を通る気体や液体の温度が「下がらないように」します。
保冷は、配管の中を通る気体や液体の温度が「上がらないように」する工事です。
まわりを包む断熱材は、グラスウールやロックウールなどを使います。

■保温・保冷工事の目的
①結露しない
周りの温度との差が出て、配管周りが結露しないようにします。

②配管の凍結を防ぐ
気温が下がったとき、配管が凍って使えなくなるのを防ぎます。

③温度を一定に保つ
どんな外気温でも使えるようにします。快適な空間を作るために欠かせません。

▼まとめ
配管の保温・保冷工事とは、断熱材を使って配管の周りを包み込む工事のことを指します。
保温・保冷工事の目的は「結露しない」「配管が凍結を防ぐ」「温度を一定に保つ」ことです。
普段、家の壁の中にある配管は、どのようになっているか見えませんよね。
だからこそ安全に使うためには、保温・保冷工事が欠かせません。
板金工事は技術力のいる工事なので、弊社にお任せ下さい。

株式会社 康工業