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ダクトの保温工事について解説
「ダクト」とは「気体を運ぶ」配管のことです。
建物の壁や天井に隠れていて、普段は目にすることが少ないのがダクトですよね。
商業施設やビル・マンションなど、たくさんの場所で使われています。
今回の記事では、ダクトの保温工事について、ご紹介します。
▼ダクトの保温工事とは
ダクトは、エアコンの空気などを運ぶ役目を担っております。
またレストランの厨房・工場で出た煙を、外に出す役割もあります。
運ぶ気体の温度を、一定に保つための工事を「保温工事」と呼んでいます。
▼保温工事の目的
保温工事の目的は、3つあります。
・低コストを実現する
・結露を防ぐ
・建物の耐久性を高める
■低コスト
ダクトに保温工事をすることで、冷暖房がよく効きます。
配管内の熱が逃げにくくなるため、光熱費が抑えられるメリットがあります。
■結露を防ぐ
ダクト内の気体の温度と、外の気温に差があると結露が起きます。
結露は、ダクトの中やその周りにも起きる場合があります。
また水が溜まって、結露によるカビが発生することもあるのです。
湿度が高まると、ダニが発生する可能性もあります。
したがって、保温工事で結露を防がなければいけません。
■建物の耐久性を高める
上述のように、保温工事には結露を防ぐ目的があります。
長期間、結露に気づかずに放置すると、土台が腐食する危険があるのです。
したがって、保温工事を行うことで建物の耐久性を高める効果があります。
▼まとめ
保温工事は、ダクトを安全に使うために施工します。
結露を防ぎ建物の耐久性を高めることで、冷暖房の効きや光熱費の節約に繋がりますよ。
株式会社康工業では、ダクトの保温工事を行なっております。
ご用命の際は是非、弊社にお任せ下さい。