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足場仮設の高さはどれくらい?
建設現場で利用する足場仮設の高さはどれくらいなのでしょうか。
足場仮設の高さは、一定の制約があります。
この記事では、足場仮設の高さの基準についてご紹介します。
▼足場仮設の高さの基準
基本的に、足場仮設の高さは45m以下と定められています。
もし、足場仮設が45m以上になる場合は、壁つなぎ・布板・部材重量・補強方法などを検討する必要があります。
▼足場が必要な作業場所とは?
足場は、高所で建設作業をするにあたり必要です。
また足場仮設の設置は、作業場所の高さの基準が2mと定められています。
▼足場の手すりの設置基準
単管足場などに、開口部が設けられている場合があります。
その際は、作業員の安全を守るために、囲いや手すりなどを設置することを定めています。
手すりの設置高さは、85㎝以上が基準となります。
作業員の安全を守ることが、効率的のよい作業に繋がります。
▼桟や幅木の高さの基準
足場の種類にもよりますが、以下の転落防止措置が定められています。
■桟の高さ
床面より15㎝以上40㎝以下の高さの設置が定められています。
単管足場の場合は、床面より35㎝~50㎝の位置に中桟を設ける必要があります。
■幅木の高さ
床面より15㎝以上の高さの設置が定められています。
▼まとめ
建設現場の足場の高さにはある程度の基準を設けています。
作業員が安全に作業するために、囲いや手すりなどの設置も必要です。
茨城県神栖市にある「株式会社康工業」では、安全に配慮した足場仮設工事を承っております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。