株式会社 康工業

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保温・保冷工事とは


保温・保冷工事についてご存じでしょうか。
言葉を聞いたことがあっても意味を知らないという方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、保温・保冷工事についてご紹介します。

▼保温・保冷工事について
■保温・保冷工事の目的
保温・保冷工事とは「断熱工事」「熱絶縁工事」とも言います。
建物で使われる配管や、ダクトの周りを断熱材を使って包みこむ工事です。
これらの工事は「熱を一定に保つために」行われます。

配管の中には、暖かい(もしくは冷たい)水や気体が流れています。
外との温度差があると、配管の内部と外部に結露が起こります。
結露が起こると、ダニやカビ発生の原因となり、健康被害が起こる可能性もあります。
また結露発生には、建物が腐敗するケースもあります。

また、熱いものが通っている場合は、やけどをする場合もあります。
安心して建物を使うために、重要な役割を担っています。
そのため、保温保冷工事を行うことが必要なのです。

■断熱材の役割
「冬にエアコンを使っても、なかなか部屋が温まらない」と、困ったことはありませんか?
それは、壁の中にある断熱材が、適切に施工されていないのが原因です。
断熱材は、中と外の気温差を少なくするために使われています。
これを「配管やダクト」に対しても施工します。

■省エネ
現在世界的に、地球温暖化が問題になっています。
熱効率を高めることは、地球温暖化対策にもなっているのです。
企業としても省エネは、光熱費が抑えられるメリットがあります。

▼まとめ
保温・保冷工事は、建物を安全に使う上で欠かせない工事です。
専門的で確かな技術力が、必要になる工事でもあります。
弊社では、状況に応じた材料を使って、長期にわたり安全に使える施工をしています。
ご用命の際は、株式会社康工業までお問い合わせください。

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