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熱絶縁工事とは?


工作物や工作物の設備を熱絶縁する工事のことを「熱絶縁工事(ねつぜつえんこうじ)」と言います。
一般的には「熱絶縁」という言葉自体聞き慣れないかもしれませんね。
この記事では、熱絶縁工事とはどのようなものかを解説していきます。

▼熱絶縁工事とは?
熱絶縁とは、「熱を遮断する」という意味です。
つまり、熱絶縁工事とは、あらゆる熱を遮断する為に行う工事のことを指します。
熱絶縁工事では、さまざまな設備や空調、配管やダクトなどに外装材を巻き、熱の拡散を防ぎます。

■施工例

・ビルやマンションの冷暖房や給排水設備の保温保冷工事
・工場や発電所、化学プラントなどの機械や配管、ダクトの保温保冷工事
・ウレタン吹付け断熱工事 など

■必要性
設備を動かす際に発生した熱が周囲に影響を与えないよう、熱を遮断させる必要があります。

■熱絶縁工事の建設業許可
熱絶縁工事の建設業許可を取得する為には、熱絶縁工事の専任技術者の設置が必要です。

・専任技術者
熱絶縁工事の専任技術者とは、工事請負契約を適切な内容・品質で完成する為に、工事の方法や仕様の検討・決定を行う技術者のことです。
一般建設業における熱絶縁工事の専任技術者となるには、1級・2級の建築施工管理技士の資格もしくは、実務経験が必要となります。

▼まとめ
熱絶縁工事とは、さまざまな設備や配管などの熱を遮断するために行う工事のこと。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、マンションや工場、商業施設など、実は意外に身近なところで熱絶縁工事が施工されているのです。
弊社では、熱絶縁工事を中心に、土木工事や配管工事などを請け負っております。
足場仮設工事もお任せください。

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