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水道配管工事に使われる素材と耐用年数


水道配管は目に見えない所にあるため、劣化になかなか気づきません。
水のトラブルになる前に対処が必要になります。
今回は、水道配管工事に使われる素材と耐用年数、劣化のサインについてお伝えします。

▼水道配管の素材と耐用年数
上水の配管はポリエチレン管、硬質塩化ビニール、鉄管の3種類あり、耐用年数は40年ほどです。
下水の配管はヒューム管(鉄筋コンクリート管)、硬質塩化ビニールの2種類あり、耐用年数は40年ほどです。
敷かれている場所によって劣化具合が異なります。
1965年ごろまでは、亜鉛メッキ鋼管が使用されていましたが、水に亜鉛が溶け込むなど問題が多いものでした。
1965年以降に使われるようになった硬質塩化ビニール管は、ビニール管をコーティングするのでサビや腐食を防げますが、時間が経つとコーティングが剥がれてしまいます。
1989年以降は、サビに強いステンレス製の管が出てきました。
しかし、管と管を繋ぐ、継ぎ手が弱いのでどうしても劣化してしまいます。

■水道配管の劣化のサイン
水の出る量が少ない、赤い水が出る、異臭がする、水の味がおかしいなどの変化が出てきたら劣化のサインです。
また、水を使っていないのに水道メーターが回るのは水漏れの疑いがあります。
そのままにしておくと、漏水などのトラブルになる可能性があるので早めに対処するようにしましょう。

▼まとめ
水道配管の耐用年数は40年ほどになります。
また期間がその経過していなくても、水道の異変を感じたら早め修理しましょう。
株式会社康工業では、配管工事を行っております。
熟練のスタッフが対応いたしますので、安心してお任せください。

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