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配管工事の手順について
配管には、汚水を流したりガスを届けたりするという役割があります。
私達の快適な生活を守る配管が、どのように設置されているかご存知でしょうか?
この記事では、配管工事の手順についてご説明します。
▼配管工事の種類
配管は大きく分けると3つに分類することができます。
■ガス配管工事
ガス配管は、お風呂を沸かしたり、料理をしたりするときに使うガスを届けるための配管です。
■水道配管工事
水道配管は、お風呂やトイレ飲用水で使う水を届けるための配管です。
■プラント配管工事
プラント配管は工場で使われる配管です。
工場では薬品や高圧蒸気などが通っているため大変危険です。
危険の多いプラント配管工事を行うためには、配管技能士などの資格が必要になります。
▼配管工事の手順
プラント配管工事以外の工事は、一般建築で施工することができるので手順はほとんど同じです。
①材料を搬入する
それぞれの配管工事に必要な道具を、現場に搬入します。
②施工箇所を特定する
図面を見て施工する場所を特定し、配管を取り付ける場所の採寸や配管の角度を計算します。
③配管を設置する
設置箇所のサイズや角度に合わせて、配管を切断したり曲げたりします。
その後、ねじ込みや溶接などで配管を設置したら、漏れがないかの確認をして完了です。
▼まとめ
私達の生活に欠かせない配管には、ガス・水道・プロントの3種類に分類することができます。
配管工事は、施工箇所に合わせて配管を切断したり、曲げたりしてから設置をします。
専門的な知識と技術が必要な工事なので、信頼できる業者に依頼しましょう。